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設立の目的

リュウギ

昇降機の一生を考え、
日々を誠実に支える、
独立系企業集団の創造。

的確なタイミングと公正な判断、効率のよいコスト体系が昇降機の一生を計画し、日々の運用を支えています。私たちは、メーカーならではの長所は率直に認め、それらを取り入れる努力と、独立系ならではの公正を実行する企業体質を育成することで、エレベーターメンテナンスにおいて信頼性の高い「独立系企業集団ブランド」の創造をめざしています。

誠実を芯に、専門性に秀でる企業集団をめざして。

続々と再開発されるオフィス・商業エリア、高層化するマンション群、林立する中層ビルの数々・・・都市部の景観は著しく変貌しました。それに伴い、タテの交通機関として活躍するエレベーターやエスカレーターなどの昇降機は、全国で70数万台が稼働し、日々の生活やビジネスにおいて必要不可欠な存在となっています。 しかし昇降機の維持・管理方法は、依然として所有者や管理者、利用者にとって不透明な部分が多く、必要以上の消費を重ねているケースが数多く見受けられます。そこで求められるのが、製造元でもなく利用者でもない、中立公正な立場で実施される昇降機の点検・検査・メンテナンス・リニューアル。昇降機を生涯という長期の視点から計画する、適正な経費配分が必須となっています。併せて、点検・検査における国家資格並びに専門技術・知識・経験を有するエンジニアの育成も喫緊の課題です。 「一般社団法人日本昇降機メンテナンス協会」は、こうした現状を根本から見直し解決すべく発足しました。時代はさまざまな社会事象において、公正、適正、有効という方向に流れを変えようとしています。私たちはこれら理念を共有できる企業を集積し、信頼されるブランドを構築することで昇降機の専門家としての働きを支援し、所有者・管理者・利用者全員の利益と安全を守り、経済産業の発展に貢献できるよう活動してまいります。